【箱根登山鉄道】やっぱりモハ1・モハ2が好き。サンナナ見る・乗る!
冬のある日、箱根登山鉄道に唯一残る吊掛モーター車のモハ1・103-107編成、通称「サンナナ」に乗りたくなり、箱根湯本の駅に降り立ちました。
いきなり目の前にモハ2が現れました。
104-106。カルダン駆動に改造されていますが、
旧型のモハ1であることには変わらない。
この色と形を見ると安心する。
今度はミュージックホーンを鳴らして、1番線にロマンスカー・VSEが入線!
104-106強羅行発車。
今度の1番線はLSEだあ!
この色ですよこの色。登山電車の色もこれからとってる。
もちろん当時はSEやNSEですけど。
そうこうしているうちに103-107(サンナナ)が入線。
乗るのに夢中で外観撮ってない。
よく見ると木部の上に肌色のペイントしてあるんだよねえ。
と、このまま終点強羅の一駅手前の彫刻の森までサンナナで行き、再び強羅から戻ってくるサンナナを捕まえて箱根湯本に戻ってきました。
吊掛モーターは、登り力行時に勇ましい音がするのは当然ですが、下りで電気ブレーキ(電制)を使っているときの唸りが最高。どちらもしっかり堪能させたいただきました。
さて、サンナナが箱根湯本駅ホームに入るのですがいつもと様子が違います。
到着したのは通常は使わない4番ホーム。
ほれ。最新モデルの「アレグラ」3002号車との並び。
サンナナはすでに〇に「回」のサボがついています。
※線路をまたぐ踏切内を横断時に撮影。
アレグラが出発して、撮ってくれと言わんばかりのサンナナ
カメラ位置下げてもう一枚。
線路内にあるパイプ・ホースは水タンク給水用。
入生田側からもう一枚。パンタグラフが前にあるのは恰好よいね。
そして1番ホームにはロマンスカー・MSEが。今日はロマンスカー祭りだなあ。
と、こんどは3番ホームにモハ1・104-106が山から下りてきました。
サンナナも4番ホームにまだ居たので、現存モハ1・2編成全4両の並びが実現。
再びカメラ位置を下げてもう一枚。
昭和の風景のよう。うれしくて仕方ないです。
そして「回」のサンナナは入生田工場に向けて発車。
箱根湯本・入生田駅間は軌道幅は小田急1067mm、箱根登山1435mmの三線区間。
架線電圧は箱根湯本・強羅間の750Vと異なり、小田急に合わせて1500V。
この場所から力行に入りますが、平地で速度も出るのでモーターの唸りがハンパじゃないです。
そして高らかなモーター音を響かせたままカーブの向こうに消えてゆきました。
並走して動画撮ったら最高だろうなあ。
また乗りに行きたいなあ。
年に2回は行きたいところ。
いつかモハ1・モハ2の旧型車が無くなるその日まで。
では、また。
おまけ:私が撮ったサンナナのビデオ
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